【楽曲試聴】
『青いくに』
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【プロフィール】
1948年 兵庫県にて生まれる。
1978年 演奏旅行の開始。
過去習得した津軽三味線・越後ごぜうた等を
演奏
1981年 渡米。
アメリカ・カナダの西海岸の大学を巡回公演。
1982年 帰国後、京都に在住して演奏活動を続ける。
演劇・舞踏との共演を数多く手がける。
1984年 「全国八十八カ所」と名づけ、
1年間国内演奏旅行を行う。
1985年 先年立ち寄った高知に引かれ移住。
以後、高知県内を住まいとして、伝統的な
音づかいの
ワクを超えた自由な三味線歌
「さみうた」を創作。
また「さみがたり」と名づけ、日本や外国の
民話を
“今のことば”で語る
三味線の語り物の公演を行う。
1997年 さみうた集をCD「青いくに」として発表。
2001年 三味線の指導にも力をそそぎ、
高知新聞文化教室
津軽三味線コース講師。
2002年 新たに、高知市内で三味線教室を開設。
【本人コメント】
はじめまして。今井田歌(とうた)です。
私は、演奏のため全国にでかけるようになってから、もう30年ほどになりますが、最近、津 軽三味線に興味を持ったり、自分でも弾いてみたいという人が増えてきました。
若い人たちばかりではなく、40代、50代、それ以上の年齢の方たちも私の教室に習いに 来られています。
<津軽三味線の魅力>
私は、30年程前に、青森県・弘前市に一時住みまして、山田千里師に津軽三味線の手ほどきを受けました。それ以前にも、別の三味線音楽を習っておりましたが、それとは演奏方法がまるで違い、三味線を立てて、バチも打ち付けて、まるで琵琶のように弾く…少々驚きました。
「津軽三味線についてもっと知りたい、実際の演奏を聴いてみたい、三味線に一度ふれていみたい。」そんな声がますます強くなるなか、こんなプログラムを思いつきました。
<津軽三味線事始め>〜学校に邦楽を〜
津軽三味線を紹介しながらの演奏に、実際に三味線にふれてみるワークショップを加えた1時間30分程度のものです。その一部を紹介します。
『津軽ジョンカラ節』
もっとも代表的な津軽三味線の曲ですね。さて、ジョンカラ節のルーツは?
『津軽アイヤ節』
メロディーの美しさで多くファンを持つこの曲。
春は南の九州からはるばると津軽にやってきたのです。
『越後ゴゼうた』
越後(新潟)から、かつて東北・北海道、さらにカラフトまで旅したゴゼ達。
津軽三味線にも多くの影響を残しました。
音響、証明などは、会場での設備を最大限使用させていただきます。50名以下の観客では、マイク・スピーカーは無くてもかまいません。
【最近の音楽活動】
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